激安LCCで行く『長崎県⇒佐賀県』縦断一人旅・軍艦島やグラバー園等を満喫

長崎県⇒佐賀県
 おはようございます。

 朝7時に起床し長崎駅前の吉野家で朝食で済ませた後、前日の平和記念公園エリアを散策に続いて本日は軍艦島と軍艦島への船便の港があるグラバー園エリアの観光に向かいます。

 僕は、体力には自信がありますが流石に前日に5箇所の観光名所を巡り、長崎市内を散策したので2日目ながらクタクタになってますが、旅で稼ぐを生業にしているので泣き言は言ってられず今日も気合で観光を楽しみます。




2日目

▼端島(軍艦島)

端島(軍艦島)
端島(軍艦島) 長崎駅前から出ているチンチン電車(路面電車)に乗車し、大浦海岸通駅で下車し軍艦島クルーズ船が出ている「常盤ターミナル」で受付を行った後、「軍艦島デジタルミュージアム」へと徒歩で向かい乗船まで軍艦島の歴史や構造を学びます。 ツアーは、受付の9時から港に戻ってくる13時までの所要時間4時間を要し、どっぷりと世界遺産となった軍艦島を堪能する事が出来ます。 ツアーで島へ上陸できるかは事前に分かりますが、波や諸条件で上陸出来ない可能性があります。 ちなみに、僕は前年の台風で桟橋が破損したという理由で上陸出来なかったです。 2019年8月現在はアスベストが見つかったとかで上陸出来なくなっております。

▼長崎ちゃんぽん発祥の店

四海樓
四海樓 軍艦島から帰港した後、常盤ターミナルの側にあるちゃんぽん発祥お店『四海樓』さんで昼食を頂きます。 長崎には卓袱料理(しっぽく)等の郷土料理が有りますが、なにぶんお値段も張るので手っ取り早くリーズナブルに食べれるちゃんぽんが長崎を堪能するにはオススメです。 このお店は長崎ちゃんぽんを全国区に広めた発祥のお店という事もあり、味も抜群でした。 しかも、お店の外観からすると「きっとお高いんでしょ~」と思っておりましたが、一人1000円もあれば食べる事が出来ます。




▼大浦天主堂

大浦天主堂
大浦天主堂 ちゃんぽんを食べた後、お土産屋が立ち並ぶ坂道の「グラバー通り」を登り世界遺産と国宝に指定されている『大浦天主堂』にやってきました。 長崎でも最も多くの観光客が訪れる当教会は、ノスタルジックな佇まいで多くの人々を惹きつける歴史と異国情緒溢れる点が魅力となっており、内部に設けられた博物館エリアも含めて通常に見学すると90分程要します。 

▼グラバー園

グラバー園
グラバー園 そして「大浦天主堂」に隣接し、大浦天主堂とセットで見学される方が多い『グラバー園』に歩を進めて参りました。 ここは、英国人・商人のトーマス・グラバーが居住し、ビジネスを行ったとされる場所で、幕末の偉人・坂本龍馬が当時最新式の鉄砲を購入しに来たと伝わります。 ここで購入した武器を用いて維新は成し遂げられており、日本の近代化への一石を投じた貴重な観光場所になっております。




▼東明山 興福寺

東明山 興福寺
東明山 興福寺 グラバー園を見学後、通常は「オランダ坂」等を巡る方が多いですが、マイナーなエリアも見ておきたいと思い、横浜中華街をも通り抜け寺町エリアに進んでまいりました。 訪れた寺院は、現存する日本最古の唐寺『東明山 興福寺』です。 日本では、木目の素地や岩肌そのものを生かした造りの寺院が多いですが、唐寺と言われる中国系の寺院では赤色を基調としたハデハデな造りになっております。 内部に祀られる仏像も日本の他ではなかなか見る事のないハイカラなもので非常に面白い場所になっております。 こちらでは、御朱印も頂き旅の安全を祈願しました。

▼東雲山理薬院 浄安寺

東雲山理薬院 浄安寺
東雲山理薬院 浄安寺 興福寺を参拝後、訪れたのは真横にある『浄安寺』です。 この辺り一帯は寺町と言われ江戸時代に起きた大火後に寺院が集まり集約されております。 この中では先に訪れた「興福寺」が最も有名な寺院ですが、ここ「浄安寺」は無料で参拝する事が出来、長崎の歴史や人々の生活を覗き見るには最適な寺院となっております。 そして、次に横並びにある「光源寺」へと歩を進めます。

▼巍々山 光源寺

巍々山 光源寺
巍々山 光源寺 この『光源寺』も浄安寺同様に寺町の興福寺の並びにあります。 ストレートに興福寺から歩けば1分程度の距離にあります。 ここは、知る人ぞ知る寺院で「産女の幽霊」という悲しい女性の怪談民話が伝わる場所です。 この怪談をタイトルでは知らなくても内容を聞くと分かる人が多いんじゃないかと思います。 詳しくは、個別記事に書いておりますので、クリックしてみてください。

▼三宝寺

三宝寺
三宝寺 そして、ここも同じく寺町の横並びにある『三宝寺』です。 ここは、長崎で数少ない閻魔大王が祀られる寺院で、勝手を知っている人と訪れれば閻魔大王像を直に拝す事が出来るそうです。 (僕は、勝手が分からなかったので見れませんでした。)

▼深崇寺

深崇寺
深崇寺 ここも同様に寺町の並びにある寺院で『深崇寺』といいます。 この寺院が面白いのが嘗てあった寺院がキリシタンによって破却され、その後のキリスト教禁止後に別の寺院として生まれ変わったという歴史好きには興味深い寺院です。 ここまで寺町の一列に並ぶ寺院を順番に見てきました。 この後、当時院の横を山手に進む脇道を進み「亀山社中」に進みます。

▼亀山社中

亀山社中
亀山社中 寺町の裏手の墓地と民家が入り組む坂を上った先にある『亀山社中』に進んできました。 ここは、坂本龍馬が造った日本初の商社の本社と知られる場所です。 しかしながら、今でこそ維新に貢献した偉人として有名な坂本龍馬ですが、存命時には一部の人にしか知られていない人物だったそうで、亀山社中の跡地として紹介されるココも「たぶんこの辺りにあったと云われている」程度だそうです。 ただ、このエリアには確実にあったと云われており坂の上から坂本龍馬も眺めたであろう長崎の街並みを観るもの楽しいと思います。 そして、夕暮れに差し掛かってきたので本日の旅はここまでとして長崎駅へと向かいます。




▼中華大八 駅前店

大八
 長崎駅前に戻ってきてました。 どこか、ローカルなお店で長崎ちゃんぽんを味わってみたいと思い立ち寄ったのが「中華大八 駅前店」さんです。

長崎ちゃんぽん
 800円と少しお高めな特製ちゃんぽんを注文しました。

 こちらのちゃんぽんは、生卵が乗せられており溶きながら食べる事でマイルドなスープが一層マイルドになり、コクがプラスされます。

 中々なボリュームも野郎には魅力です。 味はもちろん旨かったです。

▼長崎駅

長崎駅
 イルミネーションが美しい長崎駅から電車に乗り、明日の探索エリアに選んだ佐世保に向かいます。

 本日は、以上です。 次に続きます。