石川県金沢市にある真宗大谷派の寺院『善福寺』にやってきました！！

　この寺院には当サイトの著者である私の先祖の墓を置かせて頂いておりましたのでご縁が有り、何度かお参りに行かせて頂いておりましたが、石川の地にいる親戚も高齢となり墓参りも難しくなった為、2020年に墓終いをしてしまいました。　この為、これまでの思い出と共にご案内致します。

　善福寺へは最寄りの金沢駅から約２キロ（徒歩２５分）で訪れる事が出来ます。

　古民家が並ぶ車一台通れる生活道路を歩いて行くと先祖のかつての菩提寺である『善福寺』が見えました。

　「真宗大谷派　善福寺」の表札が埋め込まれた石門の直ぐ奥には本堂が見える小さな寺院です。

　本堂は金沢市の指定文化財となっており、本堂に掛けられた案内板を読むと全国的に珍しい土蔵造りの本堂だそうです。

　僕自身はこの寺院に来たのは記憶の限りでは今回で3回目となります。　1度目の記憶は３，４歳の頃に恐らく先祖の誰かしらの法事で来て余りにも騒ぐので居づらくなった母親と共に境内をウロウロした事を薄っすら覚えています。

　2度目は小学校１，２年生頃で曾祖父の法事と曾祖母？曾曾祖母？？の三十三回忌の合同の法事だったと年配の親戚が話していた様な記憶があります。　その時も僕が騒ぐので母親と共に寺から出て当時から集めていた牛乳キャップ探しに出たが見つからず代わりに人生初のミルクセーキを飲んだ記憶があります。

　この寺院に来た回数こそ多くは無かったですが、幼い頃の思い出が刻まれた場所、先祖に繋がる大事な場所でした。

　以上で、金沢市にある加賀の歴史が刻まれた真宗大谷派の寺院『善福寺』のご案内となります。　私の爺ちゃんを始めその兄弟の全員が鬼籍に入り、写真に写る墓も今は既にありません。　これまで私の先祖を大事に守ってきて頂けた善福寺に厚く感謝を申し上げます。