コスパ最悪と言われる埼玉県飯能市の『ムーミンバレーパーク』に行ってみた
本日はムーミンのテーマに発祥地のフィンランド以外では海外初進出として2018年に開園した埼玉県飯能市の『ムーミンバレーパーク』にやってきました!!
ここは満を持して建設されたそうですが、ちょいと調べただけでも「値段の割にショボい」、「建設中じゃないの!?」、「行って損した」といった評価が並んでおり、訪れる前から期待が全く持てませんが、果たして実態は!?という事でご案内したいと思います。
お金と時間の無駄にならなければいいね。
じゃームーミンバレーパークが本当に面白くないのか、実際に遊んでレビューしてみるね!!
▼アクセス
ムーミンバレーパークへは、最寄りの西武池袋線飯能駅から3㌔程なので歩くと遠いですが、タクシーでも1000円程度で訪れる事が出来ます。(たぶん)
でも、実際訪れるなら車で訪れた方がいい場所にあるよね。
【ガッカリポイント①】
はい、それが最初のガッカリポイントの駐車場です。 平日は0円なのに、土日祝は1500円・・・
0円から1500円の落差・・・ド田舎で広大な土地があるにも関わらず・・・
ディズニーランドで土日祝だと3000円もするから、その半額と考えればどうかな??
ディズニーランドはその価値があるからね・・・
住所:〒357-0001 埼玉県飯能市大字宮沢327−6 メッツァ
1500円の駐車料金にモヤモヤ感を持ちながら中心部へと進んでいきます。
写真に写るのはマーケットホールという建物で、中ではお土産や、飲食店等が入っております。(この付近は無料エリアです。)
ちなみに1500円の駐車場代を払いたくなければココで5000円分飲食や購入をすると無料となるんだよ。
はい・・・飲食をココでするのであればいいのですが、お土産で5000円を買うのはかなり至難です・・・なので、僕は普通に1500円払いました。
ココのシステムがずるくって、ムーミンバレーパークの有料エリアでのお支払いは含まれなくて、このマーケットホールでのお支払いだけが5000円にカウントされるんだ。
気を取り直して歩いみてみると大きな湖がありました。 この湖は「宮沢湖」といいダムとして作られた人造湖です。
ムーミンらしさを出す為に、この湖と森のあるこの場所にムーミン谷は作られたんだって!
湖の畔は空気も澄んでおり清々しい場所です。
では、ムーミンバレーパークに向けて更に進んでいきます。
途中にあるこのロッジ群には、スタバがあったり小物屋があったりと無料エリアでも楽しめる様になっております。
ロッジ群を越え、更に進むと『ファンモック』なる有料の空中アスレチックが左手に見えました。
高っ!!60分あそぶだけでも1500円もするんですね・・・
う~ん、全体的にある違和感は値段設定がきっとおかしいんだろうと・・・搾り取ってやろうやろうというのがヒシヒシと・・・
入場口前にあるムーミンに関するモニュメントの前まできました。
ここはインスタスポットにもなっているみたいで多くの来場客がこの前で写真撮影していたよ。
ちなみに、ここまでは無料で散策が出来る様になってるんだ。
▼入場料
入場料は大人2500円(当日)、子供1500円(4歳以上)となっております。
また、内部の遊戯施設まで利用したい場合は大人4200円(当日)、子供2300円(4歳以上)とマジで高いです・・・
一体全体どんなものなのかも分からないので、とりあえず入場だけが出来る2500円のチケットで中に入ってみましょうか
込み合う入り口の行列に並び中に入ると食事が出来るお店や、ココでしか買えないムーミングッズが並べられたお店がありました。
▼水浴び小屋
入場口を抜けた後、湖畔の道を進んでいくと、それらしい(ムーミンぽい??)建物が桟橋に立っていたり、雰囲気は徐々にムーミンになってきました。
この建物はムーミンパパが建てた水浴び小屋なんだって。へ~だね。
そして、これは楽しそうだと思ったのは湖の上を走るジップラインです。
入場券だけで入った私たちがコレを単発で利用しようとすると1回1500円とかなり割高なんですよね・・・
ジップラインを見学していると、なにやらドンドコ×2音が聞こえるので、音の方へ進んでいきます。
▼エンマの劇場
音のなるこの『エンマの劇場』という施設ではムーミンのショーが行われておりました。
ムーミンの事を全く知らなくても楽しめる様な構成のショーでした。
▼ムーミン屋敷
ショーを見た後は、ムーミンバレーパークのシンボルともいえる『ムーミン屋敷』を見学します。
一応は原作を忠実に再現して、ムーミンパパが設計図を書いて自分で建てたムーミンたちの住むムーミン屋敷だそうです。
内部は無駄に生活感のある北欧家具や雑貨が並んでいるんだけどね、ムーミンの屋敷というコンセプトをわざわざ思い出さないと何が何だか良くわからない施設になっているね。
ムーミン屋敷を出た後は、屋敷の前にある変な木の前で記念撮影です。
なんなんだろうこの木は・・・ムーミンのお話に出てくるのかな??
▼海のオーケストラ号
ムーミンの物語を追体験出来るアトラクション『海のオーケストラ号』は、入場券だけの人は入ることが出来ないので、建物外観だけを見て湖畔散策を行います。
これも別途有料となりますが500円で1回遊ぶことが出来るスマートボールのお店です。
成功したら小さなムーミン人形が貰えるんだ。 失敗してもピンバッチは貰えるよ!!
何度も言いますが、アトラクション料金を払わずに入場料だけで入った僕らは内容の異常な薄さに驚愕しつつ湖畔を歩きます。
澄んだ空気は気持ちがいい・・・
湖畔の所々にはフォトスポットになるムーミンに関連したオブジェ等が置かれております。
このバスタブの船は、きっとムーミンの話の中でムーミンパパが作ったとかでしょうね??
▼灯台
更に歩を進めていくと見えてきたこの灯台は、ムーミン一家が移住した灯台だそうです。
これまた内部に入る事が出来ない建物で、窓から中を見るだけなんだ。
内部の絵はお話の中でムーミンママが描いたそうです。
灯台を見学した後はこれといった物もなく、湖畔の散策道の終点にはスナフキンが住んでいた??テントが設営されております。
見学が9割で思った以上に遊べる施設や場所が少ないですね。
スナフキンのテントを見た後は元来た道を戻ります。
▼ヘムレンさんの遊園地
平坦な湖畔の道を歩いた後は、山道を歩いて『ヘムレンさんの遊園地』にやってきました。
子供にはここが一番楽しそうなスポットになっているね。
中には実際に遊ぶことが出来るツリーハウス等もあり、子供だったら絶対楽しいスポットになってます。
このムーミンバレーパークにやってくきた子供の大半が遊ぶこのアスレチックは、正直めちゃくちゃ混みます。
▼きのこの黒板
アスレチックで遊んだ後は、ここも大勢の子供たちが遊ぶ『きのこの黒板』です。
キノコの形をした屋根を持つ黒板にチョークで思い思いに描くだけなんだけど、面白かったよ。
たぶん、子供にとってムーミンバレーパークの中で一番楽しいのは山の上のアスレチックだね。
▼KOKEMUS
アスレチックで遊んだあとは山を下山し山の麓にある『KOKEMUS』にやってきました。
内部にはムーミンの物語や、作者トーベについて展示されておりました。
巡る順番を間違えちゃった!! 一番最初にこの展示場に入ればムーミンを知らない人でもムーミンの世界観を知ってより一層楽しめたかもしれないね。
中はフォトスポットがギッシリ!! こういうのを期待してたんだよ。
屋内展示だから雨の日でも楽しめ、写真撮影も日光の有り無しに影響されないのがいいですね。
ちょっと気になったのがこのムーミンバレーパークのジオラマです。
イメージ(想像)とリアル(現実)のギャップが激しすぎて、もっと頑張れ!!と云いたく・・・
▼フード
一通り、楽しんだ後に小腹を満たす為に購入したチキンの味のクオリティが・・・残念・・・柔らかすぎて気持ち悪い・・・しかもディズニー並みにお高い・・・
ココの料理を全部食べたわけじゃないけどさ、アミューズメントパークや観光地に期待しちゃダメだよ!!
▼さいごに
以上で、コスパ最悪と言われる埼玉県飯能市の『ムーミンバレーパーク』のご案内となります。
値段設定が酷い点を除けば、除くと、除けるのか?? 東京近郊でドライブがてらに訪れるには面白い施設だと思います。
※アスレチックは楽しかったですよ!!
皆様も自分の目で確かめにきては如何でしょうか??
少々中身はスカスカだけど、きっとこれから改善され楽しい施設になると信じてる!! だから皆も応援にやってこよう!!!
ご精読ありがとうございました。
▼最寄りの宿
ナチュラルファームシティ農園ホテル <秩父の街並みを眼下に望むロケーション>
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368-8558
埼玉県秩父市大宮5911-1
やろうかなぁ?やめとこうかなぁ??と悩んだら ”犯罪や人に迷惑をかける事以外、全力でやってみて下さい。”の恩師の言葉を、元にとりあえず何でもやってみる、趣味は、旅行・骨董品収集のいくちゃと申します。(最近は、ドローンも楽しいです。)
当サイトでは、旅先での出会いに感謝をし、そこで得た感動や学びを勝手に皆様と共有出来るように作っております。
ちょっとでも面白いと思って頂けたら「いいね」等はお手間が勿体無いですので、ただただ明日も見て下さい。 よろしくお願いします!!