九十九島の美しい絶景と平家の落人伝説の地『鹿子前海水浴場』に行ってみた
長崎県佐世保市には九十九島の美しい眺望と平家の落ち武者伝説という面白い伝承の伝わる『鹿子前海水浴場』があります。
この場所は、一般には無名の場所ですが見どころ満載の素晴らしい場所となっておりますので、隠れた観光スポットとしてご案内したいと思います。
▼鹿子前海水浴場
本日訪れた『鹿子前海水浴場』は、九十九島の一望できる佐世保屈指の観光名所「展海峰」から同じく人気の観光スポット「九十九島パールシーリゾート」へと車を走らせた途中にある海水浴場です。
この海水浴場の魅力は、人に踏み荒らされていない天然の白い砂浜と写真に写るアスレチックの様な木製の展望所です。
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メジャーではない海水浴場ですが、休憩所やトイレ等も整備されており家族連れで訪れるにも良い環境となっております。
海水浴場は夏に訪れるものという先入観?常識??ですが、この地をオススメしたのはシーズン問わずデートに訪れる事も出来る点です。
この階段を登った先には・・・
こんな展望所が! そして、ココからの眺望が・・・
この素晴らしい眺望!!
都会の海と違い心地よい磯の風は通り抜けます。
「鹿子前海水浴場」方面を観ると狭いが美しい砂浜が広がっております。
運が良ければパールシーリゾートから出ている九十九島クルーズの「クルーズ船」を観る事が出来ます。
次に、海水浴場自体のご案内はここまでですが、タイトルに書いた『平家の落ち武者伝説」の地と云われる場所に移動してみます。
「鹿子前海水浴場」から歩いて1分の距離には地元の漁師さんが船を停泊させるローカルの漁港があり、そこから陸続きとなっている小島が見えます。
小島までは、僅かな距離ですがコンクリートで護岸されております。
▼恵比須神社
渡った名もなき小島には『恵比須神社』がありました。
この神社の創建分かっておりませんが、鎌倉時代頃中期にはあったものと思われます。
それは、この地に伝わる西海火祭り(火渡し神事)というお祭りの伝承から分かります。
伝承によると、その昔に九十九島に住み着いた平家の落人に漁火(いさりび)による漁法を教わった土地の漁師がその徳を称えて恵比須神社を建立し、長寿、豊漁、海上安全祈願を込めて龍神様の火を掲げて海を渡る「火渡し神事」を代々に伝えたと云われます。
神社は、鬱蒼とした木々の中にあり、近づくには難があったので少し離れた所からの撮影です。
この島から見た西海に浮かぶ九十九島の島々も美しかったです。
海上にも鳥居が建立されており、一般には無名な場所にも関わらず地元住民に大事にされているのが分かります。
浮かぶ鳥居もまた、九十九島に映え海が一層美しく感じます。
▼さいごに
以上で、九十九島の美しい絶景と平家の落人伝説の地『鹿子前海水浴場』のご案内となります。
皆様も訪れてみては如何でしょうか。
ご精読ありがとうございました。
▼アクセス
住所:〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町
▼最寄りの宿
ホテルフラッグス九十九島
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858-8589
長崎県佐世保市鹿子前町740
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