全国各地のラーメン食べ歩きが出来る『新横浜ラーメン博物館』へ潜入調査!
「新横浜駅」から徒歩5分の距離にある『新横浜ラーメン博物館』にやってきました!
ここは、名前の通り、ラーメンに関する貴重な資料が見れる場所であり、また定期的に入れ替わる全国各地の御当地ラーメンを頂く事が出来る博物館です! 空腹と探究欲を満たしに入ってみます!
場所は、若干分かりづらかったですが、全自動で箸が上下するしょうもない看板を目印に到着する事ができました。
近年のラーメンブームに押され、本日も沢山の観光客が店前に行列しておりました!
入場料 大人 (中学生以上)310円 / 小人 (小学生)100円 / シニア (60歳以上)100円を支払い、フロントに入ってきました! 建物は、古びた外観でしたが中は非常に綺麗にされておりました。
▼資料コーナー
中には、日本でのラーメンの歴史や、インスタントラーメンの歴史が詳しく案内されておりました。
ちなみに、日本で一番最初にインスタントラーメンを作ったのは、日清食品の創業者で台湾出身の「安藤百福」さんなんです。
この方が発明したラーメンは、今では全世界で年間約1,000億食も食べられているんです。
資料コーナーの目立つ箇所には、「チャルメラのおじさん」の等身大の着ぐるみ?が不気味に鎮座しておりました。
絵で描かれたオジサンは可愛いらしいですが、等身大は不気味ですね。
このオジサンの名前等を調べてみましたが、明星の公式WEBに「年齢不詳で住まいも明らかにしていない。ただひたすらラーメンを愛して、日々屋台をひいている人物」という設定になっており、名前も不詳でした。
▼御土産コーナー
入り口一階に設けられた「御土産コーナー」には、様々なラーメンに関するグッズが販売されており、私が気になったのは、スープや麺、具等を自分でセレクトするインスタントラーメンです。
お時間があれば是非とも見てみて下さい!
▼B1F~B2F
では、いよいよ「ラーメン博物館」の真髄である「B1F~B2Fフロア」へ階段を降り、向かいます。
途中には、各地のラーメン店で使われているラーメン丼が集められたコーナー等を観ながら進みます。
▼昭和レトロな街並み
地下階に到着しました! 中は、昭和の街並みが、かなり精巧に再現されており凄く楽しいです!!
昭和の掘っ立て小屋の様な住宅街の路地裏が再現されていたり
昭和のお父さん世代が立ち寄ったであろ、飲み屋街も再現されております。
全体的に観るとそんなに広くないですが、他の博物館で再現されている昭和の街並み等と比べると、笑える、楽しめる要素がふんだんに用いられており、デート等にもおススメです!
私が、気になったのが昔の連れ込み宿(要は、ラブホ)です。
知らないと分からないですが、子供が訪れる場所にも、大人が笑えるスポットもありました!
昭和の街並みを満喫後、本題のラーメンを頂きに向かいます!
本日は、全国から選りすぐりの8店舗が出店されており、どこに行くかお腹と相談しながらの店選びも楽しいです。
▼赤湯ラーメン 龍上海
山形県南陽市にある小さな温泉町「赤湯温泉」で昭和35年から営業する『赤湯ラーメン 龍上海』さんに入ってみました!
ここは、全国から山形まで食べに来店する客も多くいるお店で、山形県を代表するラーメン屋さんです。
このお店ラーメンのスープは、「からみそラーメン」で、中央に位置する真っ赤な「からみそ」を調節しながら、徐々に溶かして食べる味を重ねるラーメンです!
濃厚なスープは一度飲むと病みつきになります!
麺は、太い平打ちの麺で、ボリュームも180gとたっぷりあります! モチモチ・しこしこの麺にスープが絡むと絶品です。
▼お店選びが楽しい
8店舗もあるラーメン屋で、どこで食べるかそれを選ぶのも楽しみの一つです。
一軒目で、「たとえ小ラーメンを食べても、恐らく全部は回れないだろう」と悟った私は、2件目を慎重に選びます。
B2にあるラーメン屋さんを選びをしていると目に入ってくる、昔懐かしいカウンターバーです。 車で訪れなければ、ちょいと頂きたくなる雰囲気が素敵ですね。
▼無垢-muku-ツヴァイテ
この博物館に訪れる前に観た公式WEBに「食にうるさいフランス人やイタリア人をはじめ、ヨーロッパ中の食通がわざわざドイツまで足を運ぶ、ヨーロッパで最も注目を浴びるお店が日本初上陸」と記載されていたので、是非とも行ってみたかったドイツ・フランクフルトで営業している『無垢-muku-ツヴァイテ』さんに入店です!
ラーメンは元々中国の料理ですが、日本で日本の文化と融合・発展し、今では中国からも日本のラーメンを求めて大勢の観光客が訪れる文化とへ発展しました。
そして、それが現在、世界各国に日本で発展した文化として輸入されております。
ちなみに、このお店ではないですがヨーロッパで日本のラーメンを最初提供したお店は熱々のラーメン故に全く人気が出なかったそうです。
どういう事かというと日本人は熱いラーメンを食べる場合「ズズズ」と音を立てて、空気と共にすすって食べるので口に入る温度を下げる事が出来ますが、音を立てて食べる文化の無いヨーロッパでは、熱いままダイレクトに口の中に入ってしまい、火傷してしまうそうです。
なので、そのお店ではスープを65度で提供した所、大人気店となったそうです。
日本でそんなヌルい温度で出すとクレームものですが、文化が違うとそこに合わせて発展し、本家とは違うものになる!と昔みたテレビで言ってました。(たぶんウルルン滞在記です・・・)
店内は、日本のラーメン屋と遜色ない造りになっておりますが、所々に置かれる小物にヨーロッパ臭がするのは、気のせいでしょうか??
このラーメンは、豚骨、鶏ガラをベースに、鰹節や昆布といった和だしを加えたスープが層になっており、食べていくにつれて、その層が混ざり、変化し、飽きない食べ心地になっております。
また、麺は平内麺で食べ応えもありました! ちなみに、この店でも小ラーメンではなく普通サイズのラーメンを頂きました! (そのせいで、結局2店舗しか行けなかったです・・・)
▼ココを覚えておいて!
ココ『新横浜ラーメン博物館』では、博物館内に隠されたヒントを探し、謎を解くミニゲームが毎日行われております! 一つづつ謎を解いてくと、最後の問題の謎に頭を悩まされると思います。
なので、この写真をミニゲーム中に見て頂くと、謎が解けます!是非とも覚えておいてください!
スクリーンショットじゃなく、このページを開いてくれると嬉しいです!!
▼きっさ&すなっく
ファミリー向けである「新横浜ラーメン博物館」内で唯一、喫煙も出来るのが喫茶&すなっく「Kateko」です!
ここは、大人が訪れるお色気ムンムンのスナックです! しかし、とは言ってもファミリーでも訪れる館内にあるお店ですので、スナック初心者でも訪れやすい雰囲気になっております。
店内では、恐らく年間パスポートを買って来場している常連客さんが、美人なママさん相手にお酒を楽しんでおりました!
車で訪れた私は、健全に昔懐かしい「クリームソーダ」を頂き、満腹のお腹を労わりました。 (ひさしぶりに飲むと美味しいですね)
▼駄菓子屋
館内を満喫後、最後に駄菓子屋「夕焼け商店」に寄って帰ります!
ここでのおススメは、普通の駄菓子以外に、昔懐かしい給食で食べた「揚げパン」を購入する事が出来る事です!
久しぶりに食べた「揚げパン」は、全然美味しくなかったですが、懐かしさに感動しました。
▼さいごに
以上で、『新横浜ラーメン博物館』のご案内となります。 ラーメンをお題としたこの博物館は、一人で訪れても、カップルや家族で訪れても楽しめるスポットになっておりました! 初めてカップルで訪れるデートスポットには、特におススメの場所です! 皆様も、是非とも食べに、遊びに訪れてみては如何でしょうか。 御精読有難うございました。
▼アクセス
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目14−21
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