静岡県伊豆の国市にある近代日本の礎 世界遺産「韮山反射炉」を解説
韮山反射炉の真横を流れるこの川は、準用河川「韮山古川」と言い、昔はこの川の水を大砲内部をくり貫く平錐台の動力として使っていました。 ちなみに、明治維新後に韮山反射炉は、陸軍省の所管となり、平錐台等の附属機械は造兵司令に引き渡された。そのため、現在残っているのは、反射炉本体のみとなっております。
敷地内には、小さな滝もありました。
訪れたのが紅葉も終わった12月初旬の冬に差し掛かった時期でしたので、木々も美しくないですが秋に訪れるとさぞ美しかっただろうと思います。
韮山反射炉の川を挟んだ対岸には、この地を作り日本の近代化の為に尽力した「韮山代官江川」の銅像が建てられています。 この反射炉がどれほど日本の近代化に貢献したかは私では分かりませんが、先人たちの多大なる努力により、幕末の動乱を乗り越え日本を支えてくれました。 今では先進国の技術大国、経済大国となった日本の原点とも言える当時の息吹がここにはありました。 皆様も是非この地を訪れられる事をお勧めします!御精読有難うございました。
余談ですが、ガイダンスセンター内に興味深いものが展示されていました。 昔この韮山反射炉を囲む鉄柵として使われていたこの鉄の棒が何か分かりますかね?? コレ!ライフルの鉄の部分なんです!!しかも、日露戦争でロシア軍から鹵獲したライフルで日本の国威発揚の為に、わざわざ使われた代物なんですよ! なんとも面白いな~と見てしました!
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