東京都23区内にある自然豊かな大秘境「等々力渓谷」を徹底解説!!
そして、「等々力不動尊」真下の滝がある場所までやってきました!ここまで結構いい散歩でした! 川の対岸には御堂が見えます。
趣ある木の橋を渡って滝の見学に向かいます。
滝の手前には、たぶん観音様と御地蔵様だと思う石像が建立されていたので、ナムナムします。
そして、滝です。 この滝は不動滝(ふどうのたき)とも竜頭滝(りゅうずのたき)とも言われる滝で、蛇口?箇所は、龍の頭になっています。 龍の口から吐き出される水は、もちろん水道水を落としている訳ではなく、ちゃんと湧水を落としているんです! なんでも近年は地下水の汲み上げ等により水量が大幅に減ってしまってきているそうですが、少し前々では轟々と正に轟くが如く水量を誇った滝だったそうです。
都内のしかも世田谷で湧水??となる方も多いと思います。 かくいう私も、その一人ですが、この写真じゃ分かり辛いですが、渓谷の崖を観ると至る所で水が染み出してきているのが分かります。 つまり、この染み出る水が地中を通る水脈に当たれば、轟々たる滝がかつて見られたのも理解出来ます。
不動滝を挟んだ所に対岸からみた御堂があります。
この御堂の中には、左が「稲荷神社」で右には「不動明王」が祀られています。 中々見れない神仏が一緒くたにされて祀られる御堂は、歴史背景を考えると面白いなぁと見てしまいます。
散策で少し疲れたので、滝の反対側にある茶屋「雪月花」さんでお茶をする事にします。
お茶やお菓子は、建物内で頂く事も出来ますし、外で頂く事も出来ます。
等々力渓谷の中で飲食出来るのは、この場所だけですので結構繁盛されており、注文してから出来るまでの間に茶屋内にある小さな池の滝を見て過ごします。
そして、きました! 「抹茶」に茶菓子が一つ付いて500円也!繁盛されているお店なので茶の味を全く期待していなかったですが、非常に美味しかったです!
「抹茶」が美味しかったので、「あんみつ」も頂きました!こちらも500円也!これもこれまた、黒蜜が良い味で非常に美味しかったです!両方頼んでも千円とリーズナブルなのもいいです!
さー散策もラストです! 石段を上り「等々力不動尊」へ戻り終了になります。
途中にある小さな祠には、ガマガエルが祀られています。
また、なにやらブロック剥き出しの汚い祠が見えます。
祠の中には、「神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)」が祀られていました。 神変大菩薩とは、飛鳥時代の呪術者の事で藤原鎌足の病気を呪法によって治癒した伝説がある聖人・役小角(えんのおづの)の事です。 死後1000年の1799年に光格天皇によって「神変大菩薩」と諡を贈られ生前に活躍した近畿地方を中心に多くの信仰を集めています。 でも、なぜ「神変大菩薩」がここに祀られているのは分からなかったです。
更に石段を登って行きます。
「等々力不動尊」に戻って来ました。 ここまでの全ての散策に約2時間程でしょうか?心地よい散歩が出来ました!
境内を通り抜け帰路に着きますが、散策で汚れた手を清めてから境内に入ります。
以上で、「等々力渓谷」と「等々力不動尊」の御案内になります。 渋谷から約20分程で来れる都内23区にこんな素敵な場所があるなんて驚きでした!木々も豊富で紅葉の季節等に来ても面白いと思います。 また、夏場は水遊びを楽しみに来ても良いかもしれないですね! 皆様も一度遊びに来られては如何でしょうか。 御精読有難うございました。
名称 等々力不動尊 所在地 東京都世田谷区等々力1丁目22-47 営業時間 11:00~16:00 料金 0円 種別 神社仏閣 / 渓谷 備考 無料駐車場は非常に狭いです。 評価 80点
やろうかなぁ?やめとこうかなぁ??と悩んだら ”犯罪や人に迷惑をかける事以外、全力でやってみて下さい。”の恩師の言葉を、元にとりあえず何でもやってみる、趣味は、旅行・骨董品収集のいくちゃと申します。(最近は、ドローンも楽しいです。)
当サイトでは、旅先での出会いに感謝をし、そこで得た感動や学びを勝手に皆様と共有出来るように作っております。
ちょっとでも面白いと思って頂けたら「いいね」等はお手間が勿体無いですので、ただただ明日も見て下さい。 よろしくお願いします!!