東京都23区内にある自然豊かな大秘境「等々力渓谷」を徹底解説!!
「野毛大塚古墳」は、公園の中にありますので公園内を進んでいきます。
ありました!「野毛大塚古墳」です。 観て頂いてお分かり頂けるように関東では余り見ないサイズのかなり巨大な古墳です! この「野毛大塚古墳」は、5世紀初頭の古墳時代に築造されたもので、東京都の指定史跡に指定されており、出土品は、重要文化財に指定されています。 全長約82m、高さ11メートルと比較的大きな古墳です。
この古墳は綺麗に整備されており小さなお子さん連れの家族も散歩していたりしています。
古墳頂上から見えるテニス場。 この古墳に埋葬された人もまさか千数百年後にまさか自分の墓が遊び場にされるとは思っていなかったでしょうね。
この古墳は素人目には前方後円墳の様に見えますが、「帆立貝形古墳(ほたてがいけいこふん)」という形状だそうです。 これは、大和政権の造墓規制によって前方後円墳としては築造が認められなかった為、前方後円墳に似た形状の帆立貝形古墳として造営されたものと考えられているそうで、古代に既に大和政権の力が遠く東京まで及んでいた事は凄く面白いなぁーと歴史のロマンを感じます。
古墳見学後、また等々力渓谷に戻ります。 ふと更地になった場所から見える風景から、この場所は元々結構な高台に位置する場所だった事が分かります。
さー谷底に戻ります。
やっぱり、都内に残る最後の秘境とも言えるこの場所は、不思議です。 ここが開発から免れたのは、あまりに深い谷の為だそうで、もしこんなに深くなければ、ココも住宅が建てられていました。
渓谷沿い途中には、公衆トイレも設置されています。
所々に人々が滞留する場所は有りますが、概ねすいすいと進めるのでストレスフリーに散策に集中することが出来ます✨
橋わたりーのー(ヾノ・ω・`)
んっ( -_・)?何やら人が並んでおり、御堂の様なものが見えます。
置かれた石版を読むと、この御堂は稚児大師御影堂といい、「稚児大師」像が祀られているそうです。
稚児大師とは、弘法大師の幼い時を指した呼び名の事で、幼い頃から信心深く人々に慈悲を持って接せられたと伝わります。 この像は、弘法大師誕生千二百年を記念して昭和50年4月6日に奉修されたものです。
屋根だけの御堂に一見粗雑に置かれている様にも思えますが、きちんと清掃されており多くの参拝客に大事にされている事が分かります。
参拝後、道順通りに「等々力不動尊」を目指して進みます。
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