東京都23区内にある自然豊かな大秘境「等々力渓谷」を徹底解説!!
「等々力渓谷」へは、「等々力不動尊」からそのまま入っても良かったのですが、今回は駅周辺を先に見たかったので大井線等々力駅近くにあるゴルフ橋横にある階段を降りて進む事にします。 ちなみに、先程の「~その1~」でもお伝えしましたが、等々力渓谷は「ゴルフ橋」~「等々力不動尊」までの渓谷沿いの事ですので、どちらから入っても問題は無いです。
橋の側には、故障中ですが「気温の違いを体感しよう!」という看板と共に、デジタルの気温計が設置されています。 こんな物を設置するという事は、それだけ何かしら体感できるものがあるんだと期待してしまいます!
「等々力渓谷」に入る前に先に、橋の上から渓谷を見てみました。 渓谷沿いは鬱蒼としており、これが本当の都会のオアシスの様にも思えます。 ただ、光の加減で分かり辛いですが水質が気になったので橋の反対側を除いて観ます。
上流で工事でもしているのか??川は緑がかった乳白色で決して綺麗には思えない色をしてます。 これを観るとやっぱり都会だし、水は汚れるのかな??と先程の期待の分だけ不安になります。
そして、いよいよ「ゴルフ橋」の階段を下り「等々力渓谷」へ足を踏み入れます!
階段途中からみた「ゴルフ橋」の橋脚は赤く何ともこの景観にマッチしています。
川は下から見ても、乳白色で何とも残念な具合です。 いつもこうなのか?それとも今日はたまたまなのか??気になります。
そして、渓谷沿いを歩き始めます。
道は、ちゃんと整備されており歩きやすく、谷の両側の崖に生える木々は鬱蒼としておりマイナスイオンを感じる道になっています。
所々に私と同じように散歩している人々がおり、混雑してる場所もありました。 東京の人に聞いてもココを知らない人が多かったのに、知ってる人は知ってるんですね。 まさかこんなに人が訪れているとは思っていなかったです。
渓谷から上を見ると20m程有りそうな高さになっており、地上の喧騒もよっぽどのクラクションじゃない限り、道路沿いにも関わらず音は聞こえてこないです。 この上には、車通りの多い東京都道311号環状八号線(以下、環八)が通っていますが、ココは別世界の様になっていますね。
遊歩道には橋が数か所あり、橋を渡っては進み、橋を渡っては進みと遊び心があります。
遊歩道横には、崖から染み出る湧水を利用したミニ湿地の様なものも整備されており、子供でも楽しめそうなつくりになっています。 また、川は、みたところ10㎝~20㎝程度の水深の場所しか見えないので、小さなお子さんでも安心ですね。
都内にある秘境とも思えるこの場所は、梅雨時に来ればホタルも居るんじゃないかな?と思えます。
等々力渓谷の遊歩道途中には、環八を支える橋が上に見えます。 私も日頃よく通る道ですが、真下にこんな世界が広がってるは思いもしなかったです。 たぶん、私以外の人々も殆どの人が知らないと思います。
この橋脚も不思議な哀愁が出ており、素敵なスポットになっています。
遊歩道途中には、川べりまで降りれる場所が有ります!先程の場所は濁っていましたが、ここまで来ると水は濁っていなかったので、たぶん・・・たぶん・・・綺麗な水の筈です。 なので、したいかどうかは別として夏場には水遊びも出来ます!
上を見ると一昔前の豪華なマンションが見えます。 そう、このエリアは東京でも屈指の閑静な高級住宅街なんです。 昔、そのうちの一軒に仕事で上がったことがありますが、まぁーそれはそれは、よっぽど悪い事をしてきたんだろうなぁ~と邪推してしまう程、豪華なお家でした!
さて気を取り直し、渓谷の散策を続けます。
途中に急な階段が出てきました! 建てられた看板には、上に「野毛大塚古墳」があると出ていますので、古墳マニアでもある私は、見学に向かいます!!
階段を上っていて「等々力渓谷」が深い谷の中にある事を実感します。
下界から地上に出てきました。
「野毛大塚古墳」へ環八沿いの歩道を歩き進みます。
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