黒と白のコントラストが日本一美しい烏城こと”国宝『松本城』に潜入調査!
長野 国宝 松本城 長野県松本市にある黒と白のコントラストが美しく「烏城(からすじょう)」とも呼ばれる”国宝 松本城”に行ってきました!! 先ずは、城下町を少し散策しながら城に向かう所をご覧いただきます。 城下町の景観は趣ある商家の街並みが残されており、今は御土産屋さんが軒を連ねており、歩くだけで楽しいです。 松本城を南から東へ流れる「女鳥羽川」を越えて城に向かいます。 松本城の「南惣堀(みなみそうぼり)」と「女鳥羽川」の間にある「縄手(なわて)通り」には、江戸期の城下町松本の風景を再現した通りは、50軒近い飲食店・雑貨屋・古物店が立ち並んでおり、歩くだけで楽しいです。 おすすめは、たい焼き屋さんです! 「縄手(なわて)通り」から入れる”四柱神社”はパワースポットとして大人気の神社で「天照大神」、「天之御中主神」、「高皇産霊神」、「神皇産霊神」の四つの神様を祭神としていることから”四柱神社”との名称がついた全ての願いがかなう「願いごとむすびの神」です。 縄手通りの中ほどにはマスコットのカエルを祭る「カエル大明神」があります。 これは、女鳥羽川にかつて多く生息していたカエルと、商店街に活気が「かえる」をかけたものだそうでです。 そして、ようやく“国宝 松本城”の入り口から入ります。 中に入ると直ぐに、水面に写る“松本城”を観る事が出来ます。 日本の数ある城の中でも最も美しいお城のひとつに数えられる“松本城“はさながら水に浮かんだ様にも見え、本当に美しいです。 松本城と朱色が美しい“埋の橋”の写真です。 この朱色の橋は、昭和の大修理の際に昔の絵図にあった場所に架橋した橋で、埋門の名に因んで、「埋の橋」と命名されたものです。 この城は、見る角度によって楽しむことが出来るので、観光客はみんなグルグル城の周りを歩いてます。ちなみに、この御堀の外から観る分には無料で観る事が出来ます。 お城は外から見る分が一番と思っていますが、折角なので入場料を支払い中に入ります。 休日には、門の前に戦装束のガイドさんが迎えてくれます。 綺麗に整備された庭園を観ながら、城内を歩きます。 ここで、疑問が沸きました。 「あれ?沢山の観光客が中に入ったのになぜ、こんなに空いているの??」 理由は、↓ 入場制限がかけられており、順番に中に入ることになってました、ちなみにこの日は40分ぐらい待ちました。 ようやく自分の番になり、城内を目指すと改装工事をされている職人さんが城壁に立ってました。 城内は、当時のままを残しており、直球階段の様な階段を上り天守に進みます。 様々な火縄銃や武具が並んでおります。 大量の展示物が置かれてますので、割愛いたしますが、江戸時代に使われていた様々な武具が場内の至る所に展示されております。 そして、天守に登ってきました! 結構な大人数が登っているにも関わらず、まったくグラグラしてないです!えっ・・そんな揺れる城があるの? はい。古い木造建築のものは結構揺れる所が多いんです! 天守からの東西南北の風景です。 松本城の天守には有名な「二十六夜社」が祭られています。 守護神二十六夜社勧請の謂れ 天守六階小屋梁の上に二十六夜社を勧請したのは元和4(1618)年である。其の年の正月、月令二十六夜の月が東の空に昇る頃二十六夜様が、天守番の藩士、川井八郎三郎の前に美婦となって現われ神告があった。 「天守の梁の上に吾を奉祀して毎月二十六日には三石三斗三升三合三勺の餅を搗いて斎き、藩士全部にそれを分ち与えよ、さすれば御城は安泰に御勝手向きは豊なるぞ」。翌朝このことを藩主に言上し、翌二月二十六日に社を勧請し、以来明治維新に至るまで其のお告げを実行してきた。お陰で松本城天守は多くの危難をのり超えて無事今日に至っている。 見学後、登ってきた階段を降りていきますが、混雑した城内の階段を降りるのは結構大変です。 順番に相手に気遣い降りていきましょう!松本市のマスコットキャラクター「アルプちゃん」の甲冑バージョンです。 彼?彼女とこの位置で記念撮影し、松本城を後にします。 国宝指定された城は含め2017年現在で5つあります。その中でも非常に美しいと人気の松本城は、人々を惹きつける魅力があります。 是非とも、一度遊びに行かれては如何でしょうか。以上で、御案内となります。 御精読ありがとうございました!! 名称 国宝 松本城 所在地 長野県松本市丸の内4番1 アクセス JR篠ノ井線「松本駅」下車 徒歩約15分 営業時間 通常 8:30~17:00(最終入城は16:30まで) GW/夏季 8:00~18:00(最終入城は17:30まで) 料金 大人610円/小中学生300円 種別 国宝 城郭 備考 入場規制がありますので、待ち時間は要確認 評価 95点
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