千葉県富津市にある神宿る神秘の産業遺跡『鋸山』を徹底解説!!
鋸山 千葉県富津市にある神秘の産業遺跡”鋸山”に行ってきました! 南房総国定公園に指定されている”鋸山”は、標高329メートルの山で四季を通して山海、または、この場所に溶け込んだ石仏や産業遺跡を楽しめ、遠くには富士山、天城山、伊豆大島が見渡せる場所です。 ここはかつて、江戸時代から明治時代にかけて石切り場として栄たが、時代が流れ海外からの安い石材に押され役目を終えた今、観光地として再びスポットライトを浴びています。 鋸山山頂までは、車かロープウェイで行くことが出来ます。 山頂まで行くと、東京湾が一望です。 私は、ふざけている訳ではなく下駄で登山をするバカ野郎ですが、鋸山全体は足場が悪いのでスニーカー等がおススメです。 夕方の時間に来ると、夕日が沈み光景が美しいです 石切り場だった“鋸山”には、人間が切り開いた不自然な光景が広がります。 数百年の歳月をかけて切り開かれた山は不思議な光景を残しています。 かつて人々が使った石段は役目を終え、信仰の場となった山肌には、護符の様な文字が刻まれてます。 さらに、不自然な山の中を進みます。 切り開かれた場所に出ると高さが約30Mある巨大な”百尺観音”迎えてくれます。 この”百尺観音”は、かつての石切場跡に昭和35年から6年の歳月をかけて昭和41年に世界戦争戦死病没殉難者供養と交通犠牲者供養の為に建立されました。 “百尺観音”の頭上には、鋸山観光の人気スポット“地獄のぞき”と言われる断崖が見えます。 “地獄のぞき”と山頂の見学に、整備された階段を山頂に向けて進みます。 “地獄のぞき”を横から見た。 高所恐怖症の私は一目見て「はい。無理」不自然な形は必ず崩れると信じている私には、絶対に登れない・・・・ “地獄のぞき”を行う為に、大勢の命知らず達が並びます。 こんな不安定内な場所に乗るのは一人づつじゃないと、崩れてしまう・・・と。観てるだけで怖いです。 上から見た“百尺観音”が建つ、広場。 山頂を後にして“千五百羅漢道”へと石段を下って行きます。 鋸山の“千五百羅漢”は、見ごたえがあります。 実際に1,500あるのか不明ですが、参道には非常に多くの羅漢像が安置されております。 参道には、いくつもの手掘りで掘られた人ひとり通れるトンネルが有ります。 “千五百羅漢”は、1779年から21年間をかけて、上総桜井の名工大野甚五郎英令が、門弟27名と共に作りあげたものだそうです。 ”日本寺大仏”山の中腹あたりに強大な大仏が安置されています。 高さが31Mあり奈良の大仏の約1.7倍の大きさで、日本最大です。 大仏広場にある”お願い地蔵尊”は、参拝者が小さなお地蔵様に名前を書き、願いを唱えながら願をかけると叶うと言われるお地蔵さまです。 日本最大の石仏“日本寺大仏”写真の横に写る家族を観てお分かりいただける様に、非常に巨大です。 写真でご覧いただいたのは“鋸山”のほんの一部で、まだまだ観るところは沢山ありますが、素晴らしい景色を見ながら山を下っていきます。 この山を十分に観るには一日では足りず、数日かけてゆっくり見るのが非常におススメです。 関東観光に来られる場合、私が最もおススメする場所の一つです。 御精読ありがとうございました。 名称 鋸山 (日本寺) 所在地 千葉県安房郡鋸南町元名184 料金 日本寺拝観600円、小人400円 営業時間 年中無休 8:00-17:00 種別 拝観・観光 備考 晴れた日は、富士山まで見れます。 評価 95点
やろうかなぁ?やめとこうかなぁ??と悩んだら ”犯罪や人に迷惑をかける事以外、全力でやってみて下さい。”の恩師の言葉を、元にとりあえず何でもやってみる、趣味は、旅行・骨董品収集のいくちゃと申します。(最近は、ドローンも楽しいです。)
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