米国の戦争犯罪が示される『戦争証跡博物館』(ホーチミン)へ潜入調査!

戦争証跡博物館(ホーチミン) ベトナムのホーチミン市内にある“戦争証跡博物館”に行ってきました。 今のベトナムは、戦争の傷跡も徐々に消えつつありますが、30数年前までベトナム戦争でアメリカと戦っておりました。 今回は、そのベトナム戦争の証跡が展示される博物館です。 “戦争証跡博物館”の周辺には、日本語が達者なヤシ売りのオジサン達が居ます。 ちなみに、私はそのオジサンからボッタくりに合ってしまいました。 「担がせてあげるよ!」と写真の天秤棒を担がせて貰ったので、私からお礼にヤシの実を1個下さいとお願いすると、2個で約1000円(日本円)取られました。 普通に買うと1個300円ぐらいのものを1.5倍ぐらいで2個も買わされました。 皆様はお気を付け下さい。




入場ゲートは、ここから。 まっすぐ行くと“戦争証跡博物館”左には戦車等が展示されてます。 チケットカウンターで15,000VNDを支払い入ります。 当日、現地でチケットを買って入れます。
“戦争証跡博物館”に入る前に、バンブーの向こうに並ぶ戦車類を見に行きます。 戦車・自走砲・迫撃砲・対戦車砲・輸送ヘリが豪勢に並んでます。




掃海艇? 自走砲だと・・・ 偵察戦車? 迫撃砲・対戦車砲は、なかなか生で観れない ジェット機とレシプロ機等も展示されてます。 日本の博物館等と違い、ベタベタ触って観ることが出来ます。




“戦争証跡博物館”内に入ります。 内部には、戦争の写真類が有りますが、日本語が殆ど無いので、英語が出来ない私は、何となくで理解しながら、見学します。  報道機関がアメリカが行う虐殺を暴くにつれ、世界では反戦運動の流れが起き、日本でもアメリカを糾弾する義士達が反戦運動で戦いを行ってました。  ベトナム戦争は、東西冷戦の真っ最中に行われており、ソ連が支援する北ベトナムとアメリカが介入し支援した南ベトナムとの、米ソ両大国の代理戦争です。 この戦争は北ベトナムがアメリカを撃退し、アメリカに敗北を与えた戦争として知られます。 しかしながら、一方的にアメリカが爆撃しまくり、毒薬をベトナムの国土に撒きまくり、アメリカ国内の世論に負けて勝手に撤退しただけの戦争なのです。 この結果ベトナムは、石器時代よりも酷い国にされ、今なおアメリカが撒いた毒薬の影響により障害者が生まれ続けており、路上で物乞いをする障害者が大勢おります。 この博物館では、そういったアメリカ人が行った戦争犯罪が展示されております。




注意 グロテスクな画像が有ります。 注意 遺体で遊ぶ米兵 2階には、ベトナムが受けた虐殺等の物証(写真)が展示されてます。 沢山の白人が来てますが、これを見た白人はどう思っているのか気になりました。 アメリカの撒いた毒薬で奇形となってしまった子供達のホルマリン漬けが展示されてます。 アメリカが撒いた枯葉剤等の毒性の強い農薬は、胎児達へ大きく影響し、今なお酷い障害を残してます。
アメリカの鬼畜の所業を観るのに疲れたので、一旦“戦争証跡博物館”内の“HIGHLANDS COFFEE”で休憩します。 お茶休憩中も見える、戦争の傷跡を題材にしたポスターに心が苦しくなります。




博物館の端にある為、思わす見落としそうになりました“反政府運動した人々を処刑した刑務所や拘置所”の展示にも非常にインパクトが強いです。 ここもご紹介します。 扉は牢獄の入り口の様な作りです。 英語が読めれば詳細が分かる、解説。 「虎の檻」と呼ばれた拷問部屋の模型 上からこの様に監視してました。




ギロチン台“恐らく本物のギロチンだと思います。 当時これで何人もの方が首を切断されたと思います。
人間の所業とは思われない、拷問の数々の写真も展示されてます。 実際に使っていた拷問器具の数々 



重度の障害を負わされた方々の詳細が展示されてます。 多数の被害者達のお墓の地層だと思いますが、なにぶん英語が読めないのでたぶん、この層の分被害者がいたといった意味だと思います。 全てを観終わり、戦争の悲惨さ、アメリカの惨さを全身で考えさせられました。 911等、アメリカで起きたテロ等がよっぽど人間的でベトナム戦争等でアメリカが行っている事がよっぽど非人道的な事と思わざる負えません。  “戦争証跡博物館”では、ベトナムが戦った戦争は、戦争ではなくアメリカによる一国に対する大虐殺だったと改めて感じさせられました。 バカンスでホーチミンに浮かれてきましたが、ひとつ大きく考えさせられる場所となりました。 皆様も歴史を学びに来られては如何でしょうか。 御精読ありがとうございました。

名称	戦争証跡博物館(ホーチミン) 所在地	28 Vo Van Tan St, District 3, Ho Chi Minh City 70000, Vietnam 料金	15,000VND(約75円) 種別	博物館 備考	年中無休 評価	78点

戦争証跡博物館(ホーチミン) ベトナムのホーチミン市内にある“戦争証跡博物館”に行ってきました。 今のベトナムは、戦争の傷跡も徐々に消えつつありますが、30数年前までベトナム戦争でアメリカと戦っておりました。 今回は、そのベトナム戦争の証跡が展示される博物館です。 “戦争証跡博物館”の周辺には、日本語が達者なヤシ売りのオジサン達が居ます。 ちなみに、私はそのオジサンからボッタくりに合ってしまいました。 「担がせてあげるよ!」と写真の天秤棒を担がせて貰ったので、私からお礼にヤシの実を1個下さいとお願いすると、2個で約1000円(日本円)取られました。 普通に買うと1個300円ぐらいのものを1.5倍ぐらいで2個も買わされました。 皆様はお気を付け下さい。 入場ゲートは、ここから。 まっすぐ行くと“戦争証跡博物館”左には戦車等が展示されてます。 チケットカウンターで15,000VNDを支払い入ります。 当日、現地でチケットを買って入れます。 “戦争証跡博物館”に入る前に、バンブーの向こうに並ぶ戦車類を見に行きます。 戦車・自走砲・迫撃砲・対戦車砲・輸送ヘリが豪勢に並んでます。 掃海艇? 自走砲だと・・・ 偵察戦車? 迫撃砲・対戦車砲は、なかなか生で観れない ジェット機とレシプロ機等も展示されてます。 日本の博物館等と違い、ベタベタ触って観ることが出来ます。 “戦争証跡博物館”内に入ります。 内部には、戦争の写真類が有りますが、日本語が殆ど無いので、英語が出来ない私は、何となくで理解しながら、見学します。 報道機関がアメリカが行う虐殺を暴くにつれ、世界では反戦運動の流れが起き、日本でもアメリカを糾弾する義士達が反戦運動で戦いを行ってました。  ベトナム戦争は、東西冷戦の真っ最中に行われており、ソ連が支援する北ベトナムとアメリカが介入し支援した南ベトナムとの、米ソ両大国の代理戦争です。 この戦争は北ベトナムがアメリカを撃退し、アメリカに敗北を与えた戦争として知られます。 しかしながら、一方的にアメリカが爆撃しまくり、毒薬をベトナムの国土に撒きまくり、アメリカ国内の世論に負けて勝手に撤退しただけの戦争なのです。 この結果ベトナムは、石器時代よりも酷い国にされ、今なおアメリカが撒いた毒薬の影響により障害者が生まれ続けており、路上で物乞いをする障害者が大勢おります。 この博物館では、そういったアメリカ人が行った戦争犯罪が展示されております。 注意 グロテスクな画像が有ります。 注意 遺体で遊ぶ米兵 2階には、ベトナムが受けた虐殺等の物証(写真)が展示されてます。 沢山の白人が来てますが、これを見た白人はどう思っているのか気になりました。 アメリカの撒いた毒薬で奇形となってしまった子供達のホルマリン漬けが展示されてます。 アメリカが撒いた枯葉剤等の毒性の強い農薬は、胎児達へ大きく影響し、今なお酷い障害を残してます。 アメリカの鬼畜の所業を観るのに疲れたので、一旦“戦争証跡博物館”内の“HIGHLANDS COFFEE”で休憩します。 お茶休憩中も見える、戦争の傷跡を題材にしたポスターに心が苦しくなります。 博物館の端にある為、思わす見落としそうになりました“反政府運動した人々を処刑した刑務所や拘置所”の展示にも非常にインパクトが強いです。 ここもご紹介します。 扉は牢獄の入り口の様な作りです。 英語が読めれば詳細が分かる、解説。 「虎の檻」と呼ばれた拷問部屋の模型 上からこの様に監視してました。 ギロチン台“恐らく本物のギロチンだと思います。 当時これで何人もの方が首を切断されたと思います。 人間の所業とは思われない、拷問の数々の写真も展示されてます。 実際に使っていた拷問器具の数々  重度の障害を負わされた方々の詳細が展示されてます。 多数の被害者達のお墓の地層だと思いますが、なにぶん英語が読めないのでたぶん、この層の分被害者がいたといった意味だと思います。 全てを観終わり、戦争の悲惨さ、アメリカの惨さを全身で考えさせられました。 911等、アメリカで起きたテロ等がよっぽど人間的でベトナム戦争等でアメリカが行っている事がよっぽど非人道的な事と思わざる負えません。 “戦争証跡博物館”では、ベトナムが戦った戦争は、戦争ではなくアメリカによる一国に対する大虐殺だったと改めて感じさせられました。 バカンスでホーチミンに浮かれてきましたが、ひとつ大きく考えさせられる場所となりました。 皆様も歴史を学びに来られては如何でしょうか。 御精読ありがとうございました。 名称 戦争証跡博物館(ホーチミン) 所在地 28 Vo Van Tan St, District 3, Ho Chi Minh City 70000, Vietnam 料金 15,000VND(約75円) 種別 博物館 備考 年中無休 評価 78点