秘境とも云われる埼玉県秩父にある絶景スポット『長瀞渓谷』へ潜入調査!

長瀞渓谷 紅葉

 荒川上流域にある埼玉県屈指の名勝『長瀞渓谷』にやってきました!!

 ここは、美しい清流と天然記念物に指定される「長瀞石畳」が魅力の一大観光スポットで、春に、夏に、秋に、冬にと四季を通じて絶景を楽しめる場所として、関東エリアでは知られた場所です。

 そんな長瀞の魅力をご案内致します。




長瀞鯛焼き

 長瀞までは、僕の現在の本拠地である千葉県船橋市からは約100キロの距離にあります。

 旅に行きすぎて感覚が麻痺している僕には近く感じてしまいますが、ところがどっこい朝7時頃に出発しようものなら、千葉・東京・埼玉の最悪な交通事情により高速を使っても4時間近くは移動に掛かってしまいます。

 なので、いつもは目的地に直行しますが、秩父に入った段階で既にへとへとに草臥れてしまい目的地付近の道の駅「みなの」に立ち寄り御休憩しました。

中で売られているものは、近郊で取れたお野菜を中心にしたもので鮮度は非常に良かったです。(写真撮影の勇気がなく撮れませんでしたが。)

 店の入り口では、おばあちゃんが売っている「たい焼き」が食欲をそそります。(普通に餡子にすれば良かったと後で後悔)




長瀞に到着後、車を止め「長瀞石畳」に向かいます。(駐車場の店主がだいたい、ぶっきらぼうなので要注意です。) ここは、完成した観光地ですね!駅前から川までの道中はお土産屋さんや飲食店も賑やかに栄えており、「見る」・「遊ぶ」・「食べる」が満喫できます。 /  お土産屋さん街の川寄りにある、「長瀞とガレ」というお店に女性やカップルが大行列してました。 秩父の名産“みそ豚”をはさんだ“みそ豚ガレドック”なる、言わばクレープが名物との事でしたので一つ食べてみました。 味は、んー想像通りかな??でもオシャレなお店でゲットしたクレープ(うん、クレープだね。)を持って食べ歩きするのは非常に素敵だなと、この場所にオープンされた事に関心してました。 /  そして、ようやくとーーちゃく! 正直あんまり期待をしていなかったですが、思わぬ絶景に驚きました。




どーーーんと、パノラマでは撮ってないですが、景色最高じゃないですか?!大画面で召し上がれ。  正直、これを見る価値はあります。 ちょっと船が映ってますが、船での川下り等も出来ます。 /  これだけ、これだけ、これだけ田舎まで来れば、そりゃ水も綺麗ですよ!紅葉シーズンだと更に景色も良いと思いますね。 ※自然の石畳なので、小さいお子さんと来られる場合、川に落ちる等要注意です。




▼紅葉の季節にこそ訪れたい!!

紅葉の季節には多くの人が

 ここで、別日である秋色に染まりだした11月初旬に訪れた際に撮影した紅葉美しい「長瀞」をご案内致します。

 当然、「紅葉の季節」・「休日」の2大キーワードが重なる日は、観光客でごった返しているので覚悟は必要です!

長瀞の船

 少々お値段は張りますが、秋にこそ楽しみたい「長瀞ラインくだり」は、約3キロ30分 大人/1600円、小人/800円となります。

長瀞 紅葉

 人混みが大の苦手の僕でも、来てよかったぁ~と思える景観を観る事が出来ます。

紅葉 長瀞

 足場の石畳は、非常に歩きずらいので景色に見とれての転倒には注意してください。

長瀞渓谷 紅葉

 関東の秘境と云われるこの場所だから観られる景観は、本当に素晴らしいです。

紅葉情報 長瀞

 絶景の一言です。

長瀞からの帰路

 僕個人の所感ですが、秋の長瀞渓谷が最も素晴らしいと思います。




▼御土産屋さん街

 一転して、腹ごなし兼、散策に街に出ます。 写真は、「長瀞駅」と駅前の風景。

生そば むらた /  観光地にある田舎蕎麦と侮るなかれ!シンプルなザル蕎麦がおススメで、蕎麦の弾力が凄まじく歯ごたえ抜群です。 本当に旨い蕎麦屋ですね。(食べログとか見ずに来て正解でした。) /




おつまみの“山芋あげ”がおススメです。 シンプルで旨いです。 /  ixcha蕎麦革命賞を授与するレベルの旨い蕎麦でした。




▼情報

 “ださいたま”って呼ばれている埼玉!てっきり・めっきり舐めてたぜ! 長瀞は、散策に喰うに最高のまちですね。 埼玉攻略は、考えて無かったですが、長瀞に来て“ぜんぜんダサくないたま”と今後埼玉の観光スポットを攻略して行きたいと思います。 御精読ありがとうございました。 / 名称 長瀞石畳 /埼玉県秩父郡長瀞町長瀞/0494-66-0307/有料駐車場有/秩父鉄道長瀞駅から徒歩1分/自然 / 川下り/見学無料 / 船(1,550円~2,900円)/現地の方はかなりぶっきらぼうなので、心穏やかに接しましょう