信長も眺めた?愛知県にある戦国時代屈指の重要拠点『犬山城』へ潜入調査!
愛知県犬山市にある『犬山城(いぬやまじょう)』にやってきました!!
この城は、江戸時代以前に建造された天守が残る「現存天守12城」のひとつで、天守が国宝指定された「5城(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)」のうちの一つの城です。
しかも!!!その中でも、天守からの眺めが最も美しい城としても知られております。
そんな『犬山城』を観てみたいと思います!
▼城下町
愛知県でも屈指の観光地である「犬山城」へ訪れた本日は休日の為、城の周辺の駐車場はどこも満車で駐車場を探すのにかなり苦労しました。
ちなみに、駐車場は普通車が1時間300円と少々お高めな値段設定になっております。
※1日最大1800円
約30分の捜索の結果、無事駐車をした後に犬山城の城下町に作られた御土産屋さん街を散策して城に向かいます。
※この御土産屋さん街は、それだけでも十分楽しめる場所になっていたので、後日編集し上げます!
▼三光稲荷神社ルートでの登城
「犬山城」への登城ルートですが、当記事を書くにあたり、調べていると知ってしまいました。
「えっ!!神社を抜けていく道じゃなく、ちゃんと登城口ってものがあったのか!!」と・・・
そうです。 私は折角取材にはるばる遠い犬山市まで来たのに、ちゃんと下調べをしなかった為、裏ルートでの登城をしております。
なので、次回取材に訪れ記事を修正するまでは「三光稲荷神社」を抜けて向かう裏ルートでの記事となります。
▼城内
「三光稲荷神社」を抜けた途端、急に城感があふれ出る石畳の道を進み「犬山城」へいよいよ入城です!
▼天守門
天守閣の正面に位置する「天守門」に到着しました。
さすが、国宝に選ばれる「犬山城」だけあり、天守門前では多くの観光客が並んでおります。
城に入場するにはココで一般/550円(小中学生110円)を支払います。
▼犬山城
写真が暗くて良い写真じゃないですが、念願の「犬山城」です!
この城へは小学校の修学旅行で来た以来で四半世紀ぶりとなります。
昔の記憶を辿り、当時を思いだしつつ巡ってみたいと思います。
城内へ入るには、土足厳禁となっているので訪れる方は、靴を脱ぐ事を忘れないようにして、穴あき靴下じゃない事を確認してから家を出てきてください!!
靴下の先だけが穴が開いている場合は、足の親指に挟んでごまかせますが、城は急な階段を登っていくので足裏の穴は隠せないです。
特に女性の方は要注意です!!
犬山城城内の天守閣へと続く階段は、日本に数ある城の中でも屈指の鋭角となっております。
その為、足が不自由な御年輩方には恐らく登る事が出来ないと思いますので、これは切実に要注意です。
前述の通り「犬山城」は、江戸時代以前から現存する「現存天守12城」のひとつです。
所々、改修や修理された箇所は有りますが、歩く床板や柱は当時から使われる使いこまれた古いもので、歴史を感じつつ歩ける貴重なお城となっております。
そして、「天守閣」に到着しました!
ですが・・・高所恐怖症の僕は「やったぁ着いた!!」とはなれないです。
西洋などの城とは異なり、日本の城は木造建築で造られており、その有機物で作られた魅力を感じる事が出来るのが醍醐味です。
しかしながら、当然石や鉄で作られたものと違い、頑丈さでは劣ってしまいます。
その為、高く高く造ればどんどん不安定になってしまうものなので、この犬山城天守閣も強風が吹けば微妙に揺れます!!
足元に神経を集中すればするほど、その揺れを感じてしまい結構怖いのです!!
天守閣内の壁面には歴代城主の絵、写真が飾られております。
ちなみに、明治頃から平成十六年までは、江戸時代まで城主を務めてきた元藩主であった家の方に個人所有されていたとの事です。
そんな、写真を見ながらも微妙揺れる天守閣で僕はびびりまくってました。
▼絶景スポット
犬山城天守閣から観れる城下の景色は圧巻の絶景スポットになっております!!
でも、揺れて怖いっ!!!
城自体も素晴らしく魅力があり、かつこんなにも素晴らしい風景が見られるのは一度で二度おいしい本当に素晴らしい場所です!!
恐らく、この風景を織田が領した時代には「織田信長」が、豊臣の時代には「豊臣秀吉」も観たんじゃないでしょうか!?
本当に圧巻のスケールを感じれる大パノラマです!!
でも、揺れて怖いっ!!!
▼さいごに
以上で、信長も眺めた??岐阜県にある戦国時代屈指の重要拠点『犬山城』の御案内となります。
現存する天守を持つ城の中でも、天守閣からの眺めが最も美しいこの城には、沢山の見所がありました。
是非とも、皆様も訪れてみては如何でしょうか。 御精読有難うございました。
▼インフォメーション
名称:国宝 犬山城
通称:白帝城
立地:平山城
天守構造:望楼型・三層四階地下二階・複合式天守
天守の高さ:約19m
築城年:天文6年(1537)
築城者:織田信康(織田信長の叔父)
廃城年:明治4年(1871)
指定文化財:国宝(天守)
主な城主:織田氏・池田氏・石川氏・成瀬氏
所在地:愛知県犬山市犬山北古券65-2
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