廃墟と化した昭和レトロな風景が観れる『筑波山ガマランド』へ潜入調査!

筑波山ガマランド

本日は、登山の為に「筑波山」に来たのですが、写真の通りガスが出ており素人登山は危険と判断し、持て余した時間を潰すべく『筑波山ガマランド』にやってきました! ここは、茨城県屈指の珍スポットと知られる場所で、昭和で時間が止まってしまっている不思議な体験が出来ると云います。 果たして、どんな場所なのか見てみたいと思います。




▼こども広場&大人のSLランド

こども広場

『筑波山ガマランド』は、1階に有名な「ガマ洞窟」と「御土産屋」があり、2階に「筑波ニュー三井谷」という名前の食堂、3階に「こども広場&大人のSLランド」が有ります。 そして、この写真は「こども広場&大人のSLランド」です。 立ち入った段階で昭和レトロな不思議な光景が広がってました。  恐らく、この施設を目的に訪れるという人は滅多にいないと思いますが、車で訪れた際にケーブルカーで筑波山の山頂へ行くのに車を止める駐車場(500円/日)の場所にあります。 ちなみに、1階の「ガマ洞窟」以外は全て無料で観覧する事が出来るのが嬉しいです!




こども広場

ここにある乗り物達は、全て既に役目を終え動くことは有りません。 筑波山が観光地として栄えた時代には、多くの子供たちが遊んだ遊園地として知られた場所でしたが、今では私の様に興味本位で訪れる輩のみが訪れる場所となっております。

こども広場

撤去されるのが先か、完全な廃墟となるのが先か、もはや時間の問題の様な空間です。 そういった意味で、本日訪れる事ができたのが良かったかもしれないです。

こども広場
動かなくなった乗り物
こども広場
動かなくなった乗り物
こども広場
動かなくなった乗り物

▼中三階

大人のSLランド

錆びた鉄の階段を登った先の中三階エリアにも遊具が置かれてあります。 何事もビビりな私は、こういった崩壊しつつある場所にある鉄の階段が恐ろしく、頼りになるか分からないですが、仕方なく手すりに命をあずけ登ってきました。




大人のSLランド

元は宇宙服をきたコアラでしょうか? 顔面から崩壊しており、元の面影が分からないです。

▼日本一大きいガマ大明神

ガマ大明神

晴れた日には麓からも見えるという日本一大きな「ガマ大明神」が4階の展望エリアに置かれております。

日本一大きいガマ大明神

1980年1月1日に建立されたガマ大明神は、見事なハリボテ製です(*´Д`)

山頂への道

この展望エリアには赤い鳥居が置かれており、ここから先に歩いて行くと約1時間ほどで頂上まで行けるそうです。 ガスが無ければ行ってみたかったのですが残念です。




▼ジャンボスベリ台

ジャンボスベリ台

20年ほど前に、ここに訪れた人から聞いていた滑り台なのに床が「大根おろし器」の様になっており、ぜんぜん滑らず痛いという滑り台を見つけました。 

ジャンボスベリ台

20年前で既に、欠陥だったという滑り台は、当然既に使用禁止となっており滑れない様になってました。 見つけた時に「滑らないといけなのかぁー」と覚悟しましたが、良かったです。

▼食堂 筑波ニュー三井谷

食堂 筑波ニュー三井谷

タイトルに「廃墟」と勝手に書いておりますが、未だこの施設は生きており、食堂も営業しておりました。 折角きたなら、ここで食べるしかないでしょう!と言う事で入店です!




食堂 筑波ニュー三井谷

メニューは、ラーメン、ナポリタン、かつ丼等、昔のデパートの屋上のレストランの様な何でも屋さんの様な品揃えでした。 店の方にお勧めを聞くと、チャーシュー麺との事でした

食堂 筑波ニュー三井谷

ちなみに、店内はこんな感じで客の我々2名と店員さんの2名の4名だけで占有できる贅沢な場所になっておりました。

ナポリタン

こんな場所に来たなら、昔懐かしいものをとナポリタンを注文しました。 味は、うん・・・うんっといった感じです。

ラーメン

折角なので、おススメのチャーシュー麺も注文です。

ラーメン

小さいころに市営のプールの食堂で食べた様な懐かしいラーメンでした。 言っちゃ悪いですが、こういったお店ですので当初衛生面を心配してましたが、食器類は全然清潔でしたので、女性でも楽しめるレストランです。




▼さいごに

筑波山ガマランド

以上で、廃墟になりつつある昭和レトロな風景が観れる『筑波山ガマランド』の御案内となります。 今しか見れないかもしれない風景が残る不思議な場所でした。 皆様も一度訪れてみては如何でしょうか。 御精読有難うございました。




▼アクセス

住所:茨城県つくば市筑波つつじケ丘