令和の時代にも未だ残っていた!超レトロな『生駒山上遊園地』に行ってみた
大阪府と奈良県を隔てる生駒山地の主峰である生駒山の頂上にある昭和4年創業の『生駒山上遊園地』にやってきました!!
大阪側から山手を見ると山頂にテレビ塔が見えるエリアにある遊園地ですね。
ココは大阪(元大阪人談)に住んでいても中々行くことが無い場所ですが、絶滅危惧種に指定される様な懐かしいレトロな乗り物に実際乗ることが出来る貴重な遊園地となっております。
そんな『生駒山上遊園地』で子供と遊んでみたいと思います!!
▼アクセス
”生駒山上遊園地”へ電車で訪れる場合、近鉄生駒駅から生駒ケーブルに乗換て生駒山上駅で下車して訪れるルートと、車で信貴生駒スカイラインを使う方法があります。
各料金表は下記に記載しますが、この遊園地には訪れる料金が凄く高いんです。
生駒ケーブル料金
生駒ケーブル[生駒山上駅鳥居前駅(生駒駅)]
大人片道 370円
こども片道 190円
生駒スカイライン料金
区間 乗用車
登山口・宝山寺 – 生駒山上(往復) 720円
生駒山上 – 高安山 – 信貴山門(往復) 980円
全線往復(登山口・宝山寺 – 信貴山門) 1,940円
車で訪れる場合は、駐車場代の1,200円が上記とは別に必要になります。
しかも休日に車で訪れると粗100%渋滞に遭います。
▼駐車場⇒入園ゲート
駐車場から入園ゲートにいきなり試練が訪れるます。 それが、写真の「DON DONどんぐリス」なるケーブルカーです。
大人一人往復で500円也。
歩いて入園ゲートまで行くこともできます。
しかし、こういった遊園地へは小さな子供のいる家族連れで訪れる方も多いとおもうのですが、ベビーカーを担いで坂道を登るのも大変なので利用される方は多いと思います。 しかし、高いです・・・
▼入園料無料
車で来た私は、入園するまでに生駒スカイライン代、駐車場代、DON DONどんぐリス代で結構な支出しており、ココで更に入園料はキツイなぁと思っておりましたが、入園料は無料なんです!!これは嬉しい!!!
乗りたい乗り物毎にチケットを購入するシステムになってます!!
つまり、歩いてココまで来て、乗り物に乗らなければオール0円なんだよ!!
(そんな人は居ないと思うけど・・・)
生駒山上遊園地は、生駒山の頂上に造られております。
この山頂に向けて緩やかな傾斜を進みながらアトラクションを楽しんでいきたいと思います。
園内は入ってすぐにレトロな乗り物達が出迎えてくれます。
今は無き奈良県にあった玉手山遊園地等で育った僕には昔に見た情景が思い出されます。
遊園地とイメージして出てくるザ・遊園地がココにはありますね!
名前もレトロな「生駒山ビューレストラン」を通り抜けて進んでいき、我が娘は人生初の遊園地で最初に何に乗るのか気になります!!
で、初めての遊園地で乗ったのが族車の様なバイクとアンパンマンの乗り物・・・
百歩譲ってアンパンマンは分かるが、族車て・・・
いや!アンパンマンの乗り物もココに来なくてもどこでも乗れるやん!!
だって、1歳半では乗れる乗り物が殆ど無いんだよ・・・
でもアーパン(アンパンマン)教の信者としてはアーパンの乗り物は見つけたら乗らないといけないんだよ!!
この族車は、一体誰が為に造ったんですかね・・・
一歳児でも乗れるザ・遊園地の乗り物のメリーゴーランドに乗ったよ!!
▼飛行塔
生駒山上遊園地のランドマークである『飛行塔』は、戦前からあるもので戦時中は日本軍が接収し監視塔として使われたものです。
現存する大型遊具では日本最古級のものなんだけど、赤ちゃんは乗れないね~
▼ぷかぷかパンダ
赤ちゃんでも乗れるものは無いかと探したところ、この『ぷかぷかパンダ』は乗れることが分かりました。
こんな遊具も昔はよく観ましたが最近では全く見なくなりましたね。
料金400円を支払い、園内一周の空中散歩に行ってきます!
生駒山の山頂から更に高い位置なので、風がある日は寒いです。
園内をぐるっと見渡しながらの空中散歩は凄く楽しいです。
そして、空中散歩が終ると「ぷかぷかパンダ」乗り場の下にあるゲームセンタにアーパンを見つけてしまい乗車・・・
見つけたら乗る!!
▼千と宝山
この遊園地での最も人気の食事処は「生駒山ビューレストラン」ですが、休日ともなれば非常に込み合います。
その為、直ぐに食べれる所はないかと探して入ったのは『生駒山上レストラン千と宝山』さんです。
ビューレストランに比べるとオンボロですが、レトロな遊園地にはレトロな食事処で合わせて訪れるのも良いかとか思います!
メニューも昔ながらのカツ丼、焼きそば、うどんといったポピュラーなモノが揃っており、五郎さん風にいうと、「コレでいいのだ、いや、コレがいいのだ」という感じです。
この穴場なお店も、昼時には行列が出来、満員御礼となってます。
ちなみにだけどね、お子様ランチはみんなが想像するような、国旗が立っててエビフライがあってといったイメージのやつじゃなく、小うどんに小カレーの二つが出てきたよ・・・(全然かわいくない・・・)
そして、ご飯を食べた後は更に園内を散策します。
▼お化け屋敷 地獄門
「おっ!まだ、こういうのが残っていたか!!」と嬉しくなったのは『お化け屋敷 地獄門』なるもの
入場料500/人の本格的なお化け屋敷だけど、コレも3歳以上からしか入れないからアウトー!!
もう少し大きなったら来ようね!!
がいよー(怖いよー)
▼急流すべりゴールドラッシュ
次に現れた乗り物は『急流すべりゴールドラッシュ』なる絶叫系のマシンです。
入場料500/人の今時?な絶叫系の乗り物だけど、コレも3歳以上からしか乗れないからアウトー!!
ゴールドラッシュの前にはまたしてもアーパンが・・・乗らねば!!
▼ミュージックエキスプレス
そして、またしても超がつくレトロな乗り物『ミュージックエキスプレス』がありました。
入場料300/人の絶叫系の乗り物だけど、コレも年齢に関係なく身長120cm以上からしか乗れないからアウトー!!
さて、ここまで遊んで時間は15時頃となったので帰るために出口に向かいます。
▼チェーンタワー
出口に向かう途中に気になったのが空中ブランコを楽しめる『チェーンタワー』なるレトロな乗り物。
入場料400/人の乗り物だけど、コレも4歳以上+100cm以上からしか乗れないからアウトー!!
▼さいごに
さいごに遊園地から大阪平野を眺めて帰路に就くよ。
以上で、令和の時代にも未だ残っていた!超レトロな『生駒山上遊園地』のご案内となります。
赤ちゃんだと乗れるものは限られてしまいますが、見るだけどでも十分に楽しめる昔懐かしい遊園地が残っておりました。
みんなも大阪に来た際は遊びに行ってみてね!!
ご精読ありがとうございました。
▼最寄りの宿
ANDO HOTEL 奈良若草山(DLIGHT LIFE & HOTELS)
唯一無二のロケーションと絶品和食を心ゆくまで「安堵」なお時間を。
630-8202
奈良県奈良市川上町728
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