登山初心者にオススメの都心から僅か1時間で訪れる事が出来る東京都八王子市の『高尾山』にやってきました！！

　本日は、行き方から見所、歴史を含めてご案内したいと思います。

　公共交通機関で高尾山へ訪れる場合、京王線の高尾山口行に乗車すれば新宿からだと最短５５分で「高尾山口駅」に着きます。

　車の場合、高尾山口駅前には市営駐車場（平日最大８００円 / 土日祝日１０００円）を利用する事も出来ますが、紅葉シーズン等は凄まじい混雑と渋滞になる事があるので要注意です。

　高尾山口駅前の周囲には、沢山のお土産屋さんや、飲食店が連なり賑わってます。

　登山は朝一番から始める事が一般的ですが、高尾山は初心者でも気軽に楽しむ事が出来る山となってますので僕が訪れたのは１１時３０分の昼食時です。

　なので、高尾山口で美味しいと評判の「むぎとろ　つたや」さんで腹ごしらえをしてから登山に向かう事にします。

　大人の男には少し量が物足りなかったですが、これからの登山を考えるとちょうどいいのかもしれません。

　腹ごしらえを終えココから登山を開始します。

　登山口の傍らには「高尾山薬王院別院不動院」というお堂がありましたので、登山の安全を祈願し参拝します。

　さーココから、本格的に登山に入っていきます。

　登山道は、石畳で舗装されており歩きやすいです。

　全然Easy、Easyと、すたこらサッサと登っていきます。

　余裕しゃくしゃくと思ったのは最初の１０分程で、徐々に少しキツイ・・・と感じ出します。

　しかしながら不摂生がたたり、初心者向けの高尾山ですら既に疲れてしまっている僕は既に帰りたくなってます。

　たかだか標高約６００Mの山と侮り過ぎると、初老の肉体にはキツイです。

　途中、休憩スポットとなるベンチが置かれる場所もいくつか有りますが、多くの登山客が訪れる休日には既に占有されており休憩もままならない事もあります。

　登り始めて約２０分、リフト乗り場が見えれば勾配も緩やかになりだしました。

　山頂まで残り2キロ！！　平坦な道だと大した事がないですが、山の2キロってどうなの？？と思いながら歩きますが・・・

　登山の雰囲気は一気に無くなり、いきなり文明の匂いがプンプンとするエリアに出てきました。

　一応は登山という事で念の為に飲み物も２ℓも持ってきてましたが、自販機等もありました。

　※無駄に2キロのダンベルを持ってきた様なものですね。

　つまり、最低限の５００mlのペットボトル1本だけ持って来れば良かったという事ですね。

　このエリアには、行列のできる高尾山名物の「天狗焼」（てんぐやき）なる和菓子のお店があります。

　正直、麓で食べたお蕎麦が時間が経ちお腹が膨れだした頃だったので、どうせ和菓子を頂くのなら”わらび餅”等のあっさりとした物が良かったのですが、普通に美味しかったです。

　天狗焼を食べた後、50メートル程歩くと「ビアマウント」なる建物が見えました。

　ビアが付くからビールが飲めるビアガーデンかなんかなんだろうと、中に入って行くとBBQ＋展望台がミックスされたハイカラな場所になってました。

　前述の通り既にお腹がいっぱいなので、BBQはせずに展望台からのパノラマ風景を堪能させて頂きました。

　ちなみに、ビアマウントさんは”天狗ドック”なる長さ４０ｃｍもあるホットドックが名物です。

　ビアマウントさんで天狗ドックを堪能後、更に歩を進めます。

　途中、お土産屋さんが賑わうスポットを観つつ更に進んでいくと・・・

　約７０頭のお猿さんがいる”サル園”なる動物園がありますが、本日は登山に専念する為にスルーします。

　サル園を過ぎた直ぐ側には、八王子市の天然記念物に指定される”蛸杉”なる高さ三十七メートル、目通り幹囲約六メートル、樹齢およそ４５０年の大木がありました。

　では、続きは次のページです！