都心から最も近く初心者でも登山を楽しむ事が出来る『高尾山』に登ってみた

高尾山

いくちゃ

 登山初心者にオススメの都心から僅か1時間で訪れる事が出来る東京都八王子市の『高尾山』にやってきました!!

先生

 昨今のアウトドアブームで登山に挑戦する人が増えているから、その入門編だね。

いくちゃ

 本日は、行き方から見所、歴史を含めてご案内したいと思います。




▼アクセス

いくちゃ

 公共交通機関で高尾山へ訪れる場合、京王線の高尾山口行に乗車すれば新宿からだと最短55分で「高尾山口駅」に着きます。

先生

 新宿↔高尾山口の電車賃は、な・な・なんと388円と激安!!

いくちゃ

 車の場合、高尾山口駅前には市営駐車場(平日最大800円 / 土日祝日1000円)を利用する事も出来ますが、紅葉シーズン等は凄まじい混雑と渋滞になる事があるので要注意です。

先生

 車の場合、20号線を真っ直ぐ走ってくるとある「氷川神社」の赤い鳥居が目印だよ!!

住所:〒193-0844 東京都八王子市高尾町

いくちゃ

 高尾山口駅前の周囲には、沢山のお土産屋さんや、飲食店が連なり賑わってます。

▼むぎとろ つたや

いくちゃ

 登山は朝一番から始める事が一般的ですが、高尾山は初心者でも気軽に楽しむ事が出来る山となってますので僕が訪れたのは11時30分の昼食時です。

 なので、高尾山口で美味しいと評判の「むぎとろ つたや」さんで腹ごしらえをしてから登山に向かう事にします。

先生

 名物のとろろそば(980円)は、凄く美味しかったよ!!

いくちゃ

 大人の男には少し量が物足りなかったですが、これからの登山を考えるとちょうどいいのかもしれません。

いくちゃ

 腹ごしらえを終えココから登山を開始します。

いくちゃ

 登山口の傍らには「高尾山薬王院別院不動院」というお堂がありましたので、登山の安全を祈願し参拝します。

先生

 ここは、写経体験等も出来る寺院として有名だそうだよ。

いくちゃ

 さーココから、本格的に登山に入っていきます。

いくちゃ

 登山道は、石畳で舗装されており歩きやすいです。

いくちゃ

 全然Easy、Easyと、すたこらサッサと登っていきます。

いくちゃ

 余裕しゃくしゃくと思ったのは最初の10分程で、徐々に少しキツイ・・・と感じ出します。

先生
先生

 山道の所々には年代物の石碑や最近造られたと思う仏像が観られるから飽きずに登れるよ。

いくちゃ

 しかしながら不摂生がたたり、初心者向けの高尾山ですら既に疲れてしまっている僕は既に帰りたくなってます。

いくちゃ

 たかだか標高約600Mの山と侮り過ぎると、初老の肉体にはキツイです。

いくちゃ

 途中、休憩スポットとなるベンチが置かれる場所もいくつか有りますが、多くの登山客が訪れる休日には既に占有されており休憩もままならない事もあります。




いくちゃ

 登り始めて約20分、リフト乗り場が見えれば勾配も緩やかになりだしました。

先生

 ここまで来れば、いよいよ中腹エリアだよ。

いくちゃ

 山頂まで残り2キロ!! 平坦な道だと大した事がないですが、山の2キロってどうなの??と思いながら歩きますが・・・

いくちゃ

 登山の雰囲気は一気に無くなり、いきなり文明の匂いがプンプンとするエリアに出てきました。

いくちゃ

 一応は登山という事で念の為に飲み物も2ℓも持ってきてましたが、自販機等もありました。

 ※無駄に2キロのダンベルを持ってきた様なものですね。

先生

 お値段は少し割高だけどね!

いくちゃ

 つまり、最低限の500mlのペットボトル1本だけ持って来れば良かったという事ですね。

いくちゃ

 このエリアには、行列のできる高尾山名物の「天狗焼」(てんぐやき)なる和菓子のお店があります。

先生

 天狗焼は、中にはアンコが詰まっていて、ほうじ茶と一緒に食べたい和菓子だったよ!

いくちゃ

 正直、麓で食べたお蕎麦が時間が経ちお腹が膨れだした頃だったので、どうせ和菓子を頂くのなら”わらび餅”等のあっさりとした物が良かったのですが、普通に美味しかったです。

▼ビアマウント

いくちゃ

 天狗焼を食べた後、50メートル程歩くと「ビアマウント」なる建物が見えました。

いくちゃ

 ビアが付くからビールが飲めるビアガーデンかなんかなんだろうと、中に入って行くとBBQ+展望台がミックスされたハイカラな場所になってました。

いくちゃ

 前述の通り既にお腹がいっぱいなので、BBQはせずに展望台からのパノラマ風景を堪能させて頂きました。

いくちゃ

 ちなみに、ビアマウントさんは”天狗ドック”なる長さ40cmもあるホットドックが名物です。




いくちゃ

 ビアマウントさんで天狗ドックを堪能後、更に歩を進めます。

先生

 ここからは平坦な道だよ。

いくちゃ

 途中、お土産屋さんが賑わうスポットを観つつ更に進んでいくと・・・

▼サル園・野草園

いくちゃ

 約70頭のお猿さんがいる”サル園”なる動物園がありますが、本日は登山に専念する為にスルーします。

先生

 入園料は大人430円、子供210円だよ。

▼たこ杉(蛸杉)

いくちゃ

 サル園を過ぎた直ぐ側には、八王子市の天然記念物に指定される”蛸杉”なる高さ三十七メートル、目通り幹囲約六メートル、樹齢およそ450年の大木がありました。

先生

 ”蛸杉”の名前は、参道を開く工事の時に伐採しようとしたら「一夜にして根が後方に曲折した」との伝説とその根っこが「たこの足」に似ているから呼ばれるようになったんだよ。

いくちゃ

 では、続きは次のページです!