群馬県にある百名山の一つ『赤城山』の観光スポットと現在の紅葉情報!!
群馬県にある日本百名山、日本百景に選ばれる名勝『赤城山』にやってきました!!
この「赤城山」は、上毛三山(じょうもうさんざん)と云われる、群馬県内にある赤城山・榛名山・妙義山の一つで、関東の紅葉スポットとして知られております。
僕が今回、赤城山の紅葉を観に訪れるにあたり、Twitter等でリアルタイムの情報収集をしたところ、本日が最も見頃と分かったので千葉から170キロの道のりを遥々かっ飛ばしてきました。
世間様では紅葉の最も見時と言われる本日の「赤城山」をご覧ください!!
▼赤城の大鳥居
島国日本には沢山の「山」があります。
それらで「〇〇やま」と言うものと、今回の「赤城山(あかぎさん)」の様に”山”の字を”さん”と呼ぶものに分かれており、これは、ただの山と信仰の対象である山との違いです。
本日訪れた「赤城山」は、万葉集が編まれた7世紀後半から8世紀後半には既に信仰の対象となっている山の為、入山口には「赤城の大鳥居」と呼ばれる高さ20メートル程の大きな鳥居が有ります。
ここから神聖な山域に入ります。
▼赤城山森林公園 ふれあいの森
本日の目的である「紅葉」を探しながらの山頂に向けドライブです。
中腹の標高700メートル付近にある「赤城山森林公園 ふれあいの森」の駐車場付近でようやく、徐々に秋色に染まりつつある木々が見えだしました。(この付近から一気に寒くなってます。 女性だとコートが無いと辛いかもしれねいです。)
この赤城山の県道4号線は、漫画・イニシャルDにも出てくる道で、ヘアピンとまでは言わないですが、かなりの急カーブの連続の道です。
この駐車場の側には、恐らく砂防ダムである水路を豊富な水が寒々と流れてました。
写真にチラッと写っている様に、ちゃんと色が秋色になっているのはモミジぐらいで、まだ少し早いかなぁ?と少し不安になります。
▼赤城山総合観光案内所
紅葉の撮影スポットを追い求め、山頂にある「赤城山総合観光案内所」にまで、一気にやってきました。
この観光案内所では、赤城山に纏わる文物が展示されていたり、簡単な軽食を頂けます。
ちなみに、なにより有り難いのが山に来て一番困る「トイレ」です。
ココでは、暖かく清潔なトイレが迎えてくれます!
車から降りると、脂肪を貯めこんだ僕でも滅茶苦茶寒い極寒になってました。(要厚手のコート)
ここの展望台テラスからは、放牧されている日本では珍しい黒い顔をした羊が冬に備え草を食んでます。
山頂で唯一紅葉を感じる事が出来たのは、観光案内所の前にあるこの木だけです。
この他は・・・・
こんな感じで、山頂付近は殺風景な完全に冬山の様な姿になっちゃってました。
並ぶ木々は、カバノキ属の落葉樹「白樺」です。
写真は割愛してますが、ココに来るまで紅葉を探しに何度か車を降りて散策等もしてましたが、熊注意の案内が書かれてました。
冬ごもりに備えている最中の熊はたとえツキノワグマでも非常に危険です。
不用意に近づかぬよう、皆様も今の季節に赤城山登山をされる場合は、注意してください!
▼大沼方面にドライブ
先ほどまでにご覧頂いた通り、赤城山の麓付近は未だ紅葉に至っておらず、山頂は標高が高く寒すぎて完全な冬山になってしまっておりました。
なので、いったん「大沼」方面に下山し紅葉を探しに行きます。
道中、ようやく色づいた紅葉の風景が見られる様になってきました。
でも、まだTwitter等で見た見事な紅葉に辿り着けていないので、探索は続きます!
▼大沼
山頂カルデラにある火口原湖『大沼』に到着しました。
この大沼は、冬場になるとワカサギ釣り等が有名な湖で、湖畔には大洞赤城神社や、お土産屋街があります。
また、「赤城山」を紹介する雑誌やサイトにも取り上げられる風景を観る事が出来る赤城山の核とも言える観光スポットになっております。
昭和レトロな雰囲気の漂うお土産屋街では食事も頂けるところもあり、極寒の湖畔では有り難かったです。
寒々とした湖畔には廃墟となった建物もあり、より寒さを感じます。
ちなみに只今の気温5度也。 完全に冬です・・・
▼大洞赤城神社
赤城神社に移動してきました!
ここから観る赤城山は、よくポスターやガイドブックに載る場所となっているので、参拝後、紅葉の「赤城山」を観たいと思います。
この『大洞赤城神社』は、大沼に少し突き出た半島部の小鳥ヶ島にはあり、真っ赤な「啄木鳥橋(きつつきばし)」を渡ります。
大沼の際を歩いて社殿に向かいますが風を遮るものもなく、めちゃくちゃ寒いです。
『大洞赤城神社(だいどう)』本殿に到着です。
この「大洞赤城神社」は、関東エリアを中心に全国に約300社ある「赤城神社」の本宮と云われている社ですが、これはあくまでも推測で云われており、実際は分かっていないそうです。
創建年は不明ですが紀元前90年頃にいたとされる第10代崇神天皇の皇子・豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)が推定で紀元前70年頃に「赤城山」を祀った事に始まると云われております。
また、第19代允恭天皇の時代、西暦410年頃に社殿が創建されたと云われております。
この410年代は、日本は古墳時代中期でそれを示す様に、古代の祭祀に使われた鏡も発見されており、かなり古くから祀られている神社である事が分かります。
こちらでもしっかりと参拝したあと、御朱印(300円)を頂きました。
▼現在の紅葉情報
そして、紅葉の「赤城山」です!!
・・・・
これでも頑張って撮影し、エフェクトをかけたんです。
Twitterで観る綺麗な赤城山とはかけ離れてるかもしれないですが、これで精一杯です。
エフェクトをかけないと実際は、こんな感じで寒々とした冬山となっておりました。
「るるぶ」等の紅葉情報でも、今が見頃としっかりと書いてましたが、おそらくちょっと遅かった気がしますね。
▼さいごに
ながながと読んでいただき、こんな結果となり申し訳ないですが、来年には少し早めに訪れたいと思います。
以上で群馬県にある百名山の一つ『赤城山』の観光スポットと現在の紅葉情報でした。
来年に期待したいと思います。 御精読有難うございました。
▼アクセス
〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山
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