千葉県市原市にある外から丸見えの『世界一広いトイレ』へ潜入調査!!

世界一広いトイレ

千葉県市原市の小湊鐵道「飯給駅(いたぶえき))」にある『世界一広いトイレ』へやってきました!! ちなみに、このトイレは女子トイレとなっているので、男の私が潜入すると通報されちゃう可能性もあるので、今回は素性のしれた女性に同行頂き、撮影しております。 果たして、世界一というだけのものなのか?見てみたいと思います。




▼『世界一広いトイレ』とは!?

≪飯給駅にある≫

飯給駅

『世界一広いトイレ』は、千葉県奥地の山間部を走る小湊鐵道というローカル線の無人駅、「飯給駅(いたぶえき)」の駅舎前に有ります。 この飯給駅は、春に訪れると桜の花と、菜の花、そしてレトロな電車のコラボレーションを観る事が出来るスポットとして有名ですが、駅前には商店等もなく朽ち果てた駅舎感満載の場所となっております。 ちなみに、本日も多くの観光客、鉄ちゃん(鉄道マニア)が巨大なバズーカの様な一眼レフを構えて撮影しておりました。 電車は1時間~2時間に一本しか走っていないので、電車も含めて撮影するなら予め時刻表を見てから訪れる事をおススメします。

ホーム




≪女子トイレ≫

世界一広いトイレ-入り口

この、黒い塀に囲まれた場所の内部にトイレが設置されております。

世界一広いトイレ

冒頭でも述べましたが、このトイレは女子トイレです。 なので、男性が不用意に立ち入ると「建造物侵入罪」で捕まってしまうので要注意です。 

≪解放感抜群≫

世界一広いトイレ

中に入ると、庭の様な風景の中にガラス張りのトイレがぽっつんと有ります。 このトイレ、冬に訪れると寂しげな感じですが、春に訪れると桜が咲き誇り、夏に訪れると緑が生い茂り、野外で用を足す解放感を味わう事が出来ます。

≪ギネス記録に・・・≫

世界一広いトイレ

『世界一広いトイレ』内は、敷地面積が約200平方メートルもあり、見上げる空も含めると無限の広さをもっております。 この面白いトイレを観光の起爆剤にしたい市川市は、ギネス記録に申請し世界記録へ挑むも、ギネス社からは「審査に値しない、全く興味なし」と門前払いされてしまった事も知られております。 素人の私から見ても、そんな何でもかんでも載せるわけないでしょ!こんなの許されるなら立ち小便する野郎ども全員ギネス記録に認定しないといけなくなりますよね。 

≪アート作品なのです≫

世界一広いトイレ

このトイレは、建築家の藤本壮介氏が手掛けたアート作品として作られたトイレで、市川市が建設・管理を行っております。 また、一般的な名称では、『世界一広いトイレ』で知られていますが、正式なタイトルは「toilet in nature」と言います。 人間都合に整えられた自然の中にあるトイレというコンセプトは、有りそうで無かったアートですね。

≪問題点≫

このトイレを使う資格のない野郎である私は、羨ましく思ってしまいましたが、当の女性はどう思っているのか訪れていた女性に聞いてみました。 すると、民家から丸見えである事を気にされるようです。 野郎の私からすると、確かにトイレから民家は見えているが、あんなに離れた家からじゃ、見ようとしても見れないと思いますが、警戒されるようです。 また、開放的すぎるから出ないという意見もありました。 たしかに、男性とは違い野外で用を足す事に慣れていない女性には開放的すぎるのかも知れないですね。 私的に、このトイレに問題が有るとすれば、夏場は、直射日光と蚊にやられる可能性が甚大であるという点ぐらいでしょうか。 それを差し引いても、野郎の私には羨ましい限りです。

≪撮影スポット≫

菜の花

前述の通り、飯給駅は、桜・菜の花・レトロな電車の撮影スポットになっております。 この日は、桜は未だでしたが、菜の花が美しく開花しており、多くの撮り鉄のみなさんが訪れていました。

世界一広いトイレ

この日は、一眼レフを持っていなかったのでiPhone5で撮影しましたが、なかなか良い写真を撮れたんじゃないでしょうか?

▼さいごに

世界一広いトイレ

以上で、『世界一広いトイレ』の御案内となります。 自分が、男子禁制の花園に立ち入れない野郎である事に悲しさを持ちつつ、男用も作ってほしいと思いました。 女性に生まれた喜びを得に女性の皆様も訪れてみては如何でしょうか。 御精読有難うございました。




▼アクセス

住所:千葉県市原市飯給941-1